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先日、65回生卒業式が行われました。
今年は21名が野球部から無事に卒業を迎えることができました。これも3年間支えてくださった、保護者の皆様、市西関係者のみなさまのおかげです。ありがとうございました。
65回生は入部から一人も退部することなく卒業を迎えました。その粘り強さは、ルーキーズや秋季県大会、そして選手権など多くの試合で発揮されました。多くの思い出と大切な仲間を胸にこれからも活躍することを期待しています。
65回生のみんなおめでとう。いつでも思い出の場所に帰ってきてください。
念ずれば花開く
明けましておめでとうございます。
昨年は、夏のインターハイで女子バスケットボール部、冬の選手権でサッカー部がそれぞれ全国大会へ出場するという市西にとっては部活動が大変盛り上がった年であります。
野球部は64回生チームが選手権1勝、65回生チームが秋の県大会1勝という結果に終わりました。皆様の期待に応えられるような結果ではございません。この悔しさをバネに一層努力し、甲子園出場に向けて、昇り龍のように飛躍したいと思っております。昨年同様、温かいご支援の程よろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
昨年の秋の県大会は今まで自分たちが積み上げてきたものが全く出せず悔しい結果になってしまいました。今年は今のメンバーで野球ができる最後の年です。この冬で個々の能力とチーム力を上げ、春の大会、夏の大会で勝ち上がって最後には甲子園へ行きたいと思いますので、今年も応援よろしくお願いします。
市西野球部の関係者の皆様へ
思い起こせば、9年前、徳山先生に「ぜひ力を貸してほしい」という電話を頂いたのが、コーチとしての始まりでした。私の野球人生で、様々な面でお世話になった恩師でありましたので、何とか少しでも力になれたらという思いでした。大学卒業後三年が経ち、野球と真剣に向き合うことはもう無いのかな、と思い始めていたころでもありましたので、再度野球と真剣に向き合える喜びと、初めて指導する立場になる不安な気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。当初、市西野球部のことは徳山先生が川西明峰の後に転勤された学校という程度の認識でしかありませんでしたので、その頃の私は正直、市西のためにというより、徳山先生のためにという思いが強かったのですが、この8年間で矢野先生や沢山のOB会、父母会の方、そして何より選手達と関わっていく中で、年々、市西野球部の力になりたいという気持ちが強くなりました。思い出を語ればこの場では語り尽くせませんが、本当に沢山の夢や感動、力を頂きました。そして、沢山の方との出会いの中で、野球以外の面でも人として大切なことを学ばせて頂きました。それは、いかに人との出会いを大切にしなければならないか、ということを再認識できました。
「出会いは夢のはじまり」この言葉の通り、この8年間経験させて頂いたことで私にも新たに夢ができました。この夢は、沢山の選手達と出会えたことが大きな影響になりました。この市西野球部で経験させて頂いたことを必ず生かし、またいつの日か皆様とグラウンドでお会いできる日を夢見て今後も頑張りたいと思います。
最後になりましたが、この8年間私を様々な面で支えて頂きました皆様、有難うございました。皆様への「感謝」の気持は一生忘れません。本当にお世話になりました。
「出会いは夢のはじまり」
市西野球部の関係者の皆様へ
「母校で甲子園」これが、私の夢でありエネルギーでもありました。残念ながら、その夢は叶いませんでしたが、矢野部長がおっしゃった「甲子園よりすばらしい戦いがここにある!」という言葉が本当にあったんだ…と遅まきながら理解できた12年間でした。思い起こせば、技術も姿勢も“底の底”にあった、野球部の再建を恩師の川田先生から託され、引き受けたものの正直「一体何年かかるのだろう」という思いでスタートしました。
しかし、野球小僧が揃った52回生チームのおかげで、長年勝てなかったチームが夏2勝したところから、現在のチームの礎が出来上がりました。このチームは、運命のいたずらで前任校の川西明峰高校と対戦しました。尼崎記念球場の1塁側(明峰スタンド)は超満員。一方の市西スタンドは、人影もまばらでした。この試合に勝利し、スタンドに一礼しながら「いつか必ず、このスタンドを満員にできるような野球部を作り上げる。」と強く思ったものでした。
しかし、その後も負け癖の付いたチームは県大会に進めず苦戦が続きましたが、56回生チームがようやく、その呪縛を解いてくれました。秋季地区大会で27年ぶりの県大会出場を決めた時、真っ先に駆けつけて頂いたのが、恩師川田先生でした。傍らで澤井先輩が見守って頂いたことは今も鮮明に記憶に残っています。この年は、39年ぶりにベスト8に進出し、兵庫県の21世紀枠にも推薦され、創部55周年に花を添えました。 また、矢野・大角・徳山のトロイカ体制の始まりでもありました。
この年以降、南阪神地区での県大会出場回数は、報徳に次いで二番目に多い学校となりました。
戦績が上がり注目度が増すと、足を引っ張る者も出てきたのが大変残念でした。しかし、【“3・22”の結束】というタイトルがついた私の謹慎解除を求めた署名の冊子は、後援3団体の結束をより強固なものにしてくれました。今も、大切にしまってあります。
本来ならば、各年代の思いを書き綴るべきなのかも知れませんが、『没蹤跡(もっしょうせき)』【自分の行ってきたことを振り返らず、(しかし、自分がして貰ったことに対しては感謝の気持ちを決して忘れず…)未来に目を向けて生きていく】ことを今年のテーマとしていますので、12年間の振り返りはこのあたりにしておきます。
さて、私は現在、兵庫県立尼崎小田高等学校の野球部監督として、夏に向けて思いを馳せているところです。小田高は、グラウンドも広く、練習時間もふんだんに取れますので、今までの経験を活かして、再び夢舞台に立ちたいと思っております。
まだまだ、“ODAカラー(ブルー)”のユニフォームは似合っていませんが、夏までには心身ともに小田高に相応しい監督になるべく、頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。また、市西は大西部長と吉田監督、そして、吉村・岡田稜コーチのフレッシュなスタッフで頑張りますので、こちらの方も皆様の温かく、熱い思いで、これからもご支援のほどよろしくお願い致します。
最後になりましたが、長年に渡り私を支えて頂きました、矢野部長・大角コーチ、そして、後援会の円滑な運営にご尽力頂きました、澤井先輩や金井会長様や役員の皆様、本当に有り難うございました。新しい人との出会いが新たな夢の始まりです。【念ずれば 花ひらく】
新キャプテンになりました 松浦 光 です。
僕は人間として当たり前の行動ができ、自分たちで考えて野球ができるようなチームに成長していきたいと思っています。62回生のチームは選手権大会で私学を倒すまであと一歩のところまで行ったので、今年はなんとしても私学から勝利を上げたいと思っています。そのためにも、謙虚で隙のないチームを目指して部員全員で一丸となって努力をしていきます。
また、先輩方が長年作り上げてきた大切な伝統を守り、市西野球部員として、自覚を持ち、責任ある行動をしていきます。
これから、春や夏の大会で良い成績が残せるよう努力精進いたしますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
新キャプテンになりました西岡祐貴です。 僕たち62回生チームは、人間的、精神的にまだまだ未熟で、市西野球部としての行動が甘く、どんなことも軽く思ってしまい、軽率な行動をとってしまうことも多いです。
一人一人の意識の低さがこのようなことを許してしまっているか、また繰り返してしまっていると思います。なので、チームとしてこのような環境をつくらせないような『意識の高いチーム』をつくっていきたいです。
また、先輩方が作り上げてきた『良いチーム』を崩さないようにしていきたいです。
今年は、先輩方が夏の予選大会でベスト8という快挙を成し遂げてくれて、僕らもこのベスト8になれるように、そして超えられるように頑張るという高い高い目標が出来たので、一生懸命頑張りたいです。
本当にまだまだいろんな面で至らないことも多いですが、市西の生徒として、また野球部として『クラスで一番の生徒』を全員で目指していき、『学校で一番のクラブ』にしていきます。そして、春や夏の大会で良い成績が残せるように頑張りますので、皆様の応援よろしくお願い致します。
新キャプテンになりました矢木原隼人です。 僕は、60回生の先輩方が作ってくれた『良いチーム』と言う伝統を崩さないようにして、『私学にも負けない』強いチームにしていきたいと思っています。
秋の県大会では尼崎記念球場にたくさん応援に来て頂きありがとうございました。 9回まで戦い、自分達の力を出しきりたかったのですが、残念ながら7回コールドで負けしてしまいました。この悔しさを忘れずに夏必ずリベンジできるようにしたいと思います。
まだまだ挨拶の面や学校生活の態度など、今までの先輩達に比べて至らないところも多いので、『クラスで1番の生徒』になる事からチーム全員で実行していき、
この冬場、精神的にも肉体的にも強くなれるよう精一杯努力して、春・夏好成績を残せるよう頑張りますので皆様の応援よろしくお願い致します。
59回生 主将 中川順介
採火式をやるに当たって、球場入りするまで、決勝戦を観戦しにきている五万人の観衆が、このセレモニーに興味を示してくれるか、 セレモニー自体がうまくいくのか不安でした。しかし、球場でスタンバイしているとき、横には駒大苫小牧の選手、
グランドには五万人の観衆、とかなり興奮してきたのと同時に、緊張してきました。そしていよいよ甲子園のグランドの中にはいってみると、 バックネット裏に来られていた市西の関係者の方々がいるのを発見し、様々な声援が聞こえてきました。ぎっしり埋まった外野席には驚きました。そしてセレモニーが始まりバックスクリーンのモニターには、自分の名前があり、自分の姿があり、何か奇妙な快感を味わいました。そして球場に響き渡る、予想を遥かに越えた、大きな温かい拍手、温かい声援、には鳥肌がたちました!今までに無い感情が込み上げてきました!そして自分が聖火を持ち、日が聖火についた時にまた、大きな拍手が起こりました。そして聖火を持ってグランドを出て、このセレモニーは大成功に終わりました! たった10分の時間なのに大きな達成感がありました。決勝戦の雰囲気を大いに味わえた一瞬でした!とても気持ち良い10分で、少しでも駒大、早実の選手の気分に近づけたと思います!この雰囲気の中、試合が出来る両高の選手達は幸せだろうな、と思いました。球場を出た後、女子高生に写真をお願いされたというハプニングもありました!この瞬間は少し有名人になった気分でした!笑 この日に、僕たちの為に朝早くから球場に足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました。市西野球部で、夏の大会は初戦負けで残念でしたが、最後にこのような貴重な体験をさせていただき、本当に幸せ者です!それも全部、徳山先生、矢野先生のおかげでこのような経験が出来ました!本当にありがとうございました!改めて市西野球部に入って、やり続けてきてよかったと思えた体験でした!
59回生 吉村宗一郎
今回の採火式に参加できると言う大役は本当に光栄に思いました。しかも甲子園の大観衆の中でできることに興奮と感動を覚えました!甲子園の土を一歩一歩踏みしめながら行進をし、スタンドを見渡せばどこを見ても人人人。また暖かい声援や拍手もあり身震いしました。球場から退場する時も早稲田実業のアルプススタンドから太鼓や声援も頂き印象的でした。この経験は一生忘れられないものになるでしょう。これも、徳山先生・矢野先生のおかげだと思っています。また、採火式の進行を指導していただいた、のじぎく国体の関係者や支えてくださったみなさまのおかげでもあると思います。改めて感謝いたします。ありがとうございました。
59回生 仲 絋司
採火式は五万人の観衆の中で行われました。僕は採火式に関係なく、この舞台に立つことが夢だったのでグラウンドに出た瞬間身震いがしました。緊張というよりはとても興奮して『俺もこの観衆の中でバッターボックスに入りたい!!』と思い、これまでの高校野球の思い出が浮かんで来ました。最後の大会に負けて甲子園への夢は無くなってしまいましたが、今回この採火式に参加さしてもらったことでもうひとつこれからの夢ができました。それは『神宮』です。あの大観衆の中でバッターボックスに立つ、この新たな夢を与えてくれたのは採火式だと思います。このことから自分はこの採火式に参加できてよかったと思います。大学に合格してこの新たな夢を叶えれるように精一杯努力していこうと思います
59回生 寺本達也
まずあの五万人の大観衆の中に注目されながれ立てたのは人生の中でとてもいい経験になりましたっ!!やっぱり最初は五万人の大観衆に圧倒されましたが時間が経つにつれて緊張はほぐれ良い意味での緊張を楽しむことができました(^-^)
この国体が盛大になるように願っています☆
59回生 伊藤真吾
あの大観衆での炬火式は本当に緊張しました!!あんなに周りに人がいる舞台に立ったのは人生初めてでとても良い経験になりました!!あの大観衆で野球できるのは本当に羨ましかったです!!本当に良い経験ができたと思います!!
第88回兵庫大会におきまして、OB会、父母の会をはじめ沢山の方の御声援、誠に有難うございました。今大会は、豊岡こうのとり球場に始まり、 雨での順延の連続のなか毎回応援に駆けつけて下さる皆様の姿を拝見し、選手共々スタッフもいつにも増して期待に応えたかったのですが、
初戦で敗れる残念な結果に終わってしまいました。59回生は秋、春も県大会出場を果たすことができず悔いを残す結果となりましたが、 感謝の気持ちを人一倍感じることの出来た選手、チームであった様に思います。そして、野球では悔しい思いをしましたが市西野球部で学んでくれたことを今後に生かし、
必ず人生の勝者になってくれることを願っております。新チームも既にスタートしており、59回生が築いてくれた伝統を更に継承、 発展し皆様に愛される市西野球部を築いていきたいと思います。今後も御指導御鞭撻の程、宜しくお願い致します。
今回60回生チームのキャプテンになった大澤晋です。 キャプテンになったからにはこの一年間自分のできるかぎりの ことをしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。さて、 今年の60回生チームは「強い」チームより、とにかく「良い」 チームになりたいと考えています。もちろん「強くてよい」チームに 越したことはありませんが、しかし強いチームが必ずしも良いチームと は限りません。「強い」チーム≠「良い」チームなのです。だから、 まずは「良い」チームになりたいです。しかしいまのところの60回生チームは 「良い」チームとはまったくいえません。まずは返事や挨拶などを徹底していきた いと思います。残念ながら59回生チームは2回戦敗退となってしまいましたが、 その無念を晴らすべくとにかく秋の県大会出場したいです。 最後になりましたが、これからもOBの方々や父母会の方々などの熱い 応援なしに市西野球部は成り立ちません。これからも応援よろしくお願い します。
今大会は、例年にない長雨で、初戦が1週間も延び、しかも、球場が【豊岡→春日→春日→尼崎→尼崎→明石】と変更されました。しかし、コンディションを崩した選手もなく、良い状態で行うことができました。
残念ながら、試合には負けてしまいましたが、59回生達は試合後のミーティングで爽やかに次のように語ってくれました。「親・OB・そして多くの友達に応援して頂いて、本当に幸せでした。明日からは、早速それぞれの進路に向かって頑張ります」
選手達は、大変多くの支援を受けることによって、自然と「感謝の気持ち」を感じ取れることができるようになっていました。 更に、その後の補習授業や学習合宿にも欠席することなく、真摯な態度で受講している姿に、「また新たな伝統を築き上げてくれた。」ことを確信しました。選手達は、我々の想像以上に、心身共にたくましく成長していました。
これも、ひとえに、チームのため、そして、子供のために、誠心誠意尽くして頂きました、吉村会長さんを始めとする「父母の会」の方々、また、世代を超えて後輩達に叱咤激励して頂いた「柏球会」の方々、その他、HPで熱心に応援して頂いた方々などの有形無形の力が、子供達を大きく成長させる糧となりましたことを深く感謝申し上げます。
新チームは、「秋季大会そして選抜大会」へ向けて既に始動しております。多くの方々の応援が高校生を大きく成長させていきますので、今後とも温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。感謝
第88回兵庫大会も27日ベスト8が決定致しました。本校は初戦敗退してしまいましたが、熱い御声援を頂きまして厚く御礼申し上げます。スタッフ一同、この結果を厳粛に受け止め、新チームの運営に生かしたいと考えております。
3年生諸君は、精一杯頑張ってくれたと思いますし、この2年間半の努力の価値は決して下がらないと思います。引退後も3年生諸君に対してご支援を心よりお願いしたいと思います。どうも有り難うございました。
8月29日に終わりました秋季大会におきましては、皆様より多くの御声援を頂き本当に有り難うございました。戦前よりやや戦力に不安があったものの、「このチームで県大会に出たい。」という思いで、選手、スタッフ一同頑張りましたが残念な結果になりました。しかし、落ち込んでいる間もありませし、こういう時こそチーム一丸となり、この結果を忘れることなく来春に向けて精進したく思いますので宜しくお願い致します。
59回生チームキャプテンの中川順介です!自分達のチームのモットーは“考える野球”です!今までのチームは徳山先生、矢野先生、大角コーチの言われたことをやっていました。しかしそれではベスト32の壁は破ることはできないということが浮き彫りになり、 その壁を破るには自分達で考えて野球をするということをしなければならないということがわかり、このモットーになりました! 考える野球というのはプレーの面だけでなく、考えて行動する、人に言われる前に自分で気付いて行動するということも含まれています。 そして自分達は効率よく練習する為にどのように工夫をしたらよいか考えるようになり、今できつつあります! そこで19日の報徳戦に勝つ為には“気付きの精神”が必要と徳山先生がおっしゃられました。しかし今の自分達はまだできていません。 自分はチームの為にどのような役割を果たすことができるかという気付きです!これは報徳戦までにできることだと思うので徹底したいと思います。 自分はキャプテンとしてまだまだ未熟でチームに迷惑かけるかもしれないですけど、自分がチームの先頭に立って、明るく、 前キャプテンの森さんに負けないように一年間頑張ります!この南阪神予選は選抜甲子園への第一歩です!なにがなんでも県大会にいくために “考える野球”をしつつ市西スタイルの“全員野球”でチーム一丸となってやっていくのでご声援の方よろしくお願いします!!
「第87回兵庫大会におきましては、OB会、父母会の皆様をはじめ多大なる応援を頂き、誠に有難うございました。残念ながら4回戦で敗れはしましたが、主将を中心に選手達は市西らしいプレースタイルを最後まで貫いてくれたと思います。本当によく頑張った3年生達でした。
2年連続でベスト32止まりですが、新チームは「ベスト32」からのスタートのつもりで、更に上を目指して頑張っています。3年生が築いてくれた伝統をしっかりと受け継ぎ、県の上位に進出できるよう選手・スタッフ、そしてOB会・父母会の方々と一丸となって頑張って行きたいと思います。今後とも御指導、御声援の程宜しくお願いいたします。
「第87回全国高校野球選手権兵庫県大会」におきましては、大変多くの方々に応援頂きまして、誠に有り難うございました。昨年の尼崎のスタンドも選手達を感動させましたが、今年の1回戦そして4回戦のスタンドは、今までにない大応援団で、私も攻撃前の円陣を解いてから、スタンドを見上げるたびに感動と勇気を与えて頂きました。7月1日の抽選から22日まで、3週間強、夏の大会、独特の緊張感を味わうことができた事は、選手達に感謝しなければなりません。しかし、森キャプテンは、全体ミーティングで「俺たちは4回戦で負けたけど…」という言葉を後輩達に残しました。つい数年前まで、あれほど初戦突破できずに、もがき苦しんでいたチームが、いつの間にか「4回戦進出」から「4回戦敗退」まで、意識レベルが上がってきたことに、58回生の逞しさを感じることができました。昨夏・昨秋・今夏と“32強”の壁を越えることができませんでしたが、新チームは「“0”からのスタート」「“1”からやり直し」ではなく「“32強”からのスタート」ということで、今一度『感即動
〜気づきの養成〜』を意識して練習を行っております。今までのように、“良い勝負”をすることから、“勝つ”ことを期待されるチームになり、59回生チームは「大きな宿題」を背負うことになりました。新チームのオープン戦は、4試合を行い3勝1分けと好調ですが、これは、先輩の残してくれた伝統が勝たせてくれています。
秋季地区大会の初戦は「報徳学園高校」さんに決まりましたが、甲子園に出場するためには、必ず越えなければいけない、私学の壁です。幸い、今までと違うことは、【勝つ伝統】を58回生チームが、残してくれていることです。勿論、伝統の力だけでは公式戦を勝ち抜くことができませんが、新たに「勝つための引き出し」を一つ増やしたことは事実です。これに、59回生チームがどれだけ『気付きの幅と深さ』を身に付けることができるかが、上位進出のカギです。市西において“野球文化”は、完全に根付きました。この文化を継承し発展させる時期に突入しています。選手と共に、OB・保護者、その他関係者の方々が一丸となって、新たな伝統を築き上げて頂けることを信じて、秋季大会に臨みたいと思っております。今後とも、市西野球部への熱いご声援を宜しくお願い申し上げます。